杜仲が持つコラーゲンの新陳代謝を促進する作用が高橋教授の実験で確認されています。
杜仲入りの飼料で飼育したウナギの実験では、筋肉量が1.6倍、コラーゲン量の目安となるハイドロキンプローリン量が1.3倍に増えていました。
牛の飼料にまぜた場合も同様に筋肉のコラーゲン量が増加しています。
関節の軟骨はコラーゲン繊維とプロレオグリカンで作られているのでコラーゲンの新陳代謝を促す杜仲葉が炎症によって破壊された軟骨の保護、再生に役立つと考えられています。
■ではなぜ、関節痛にコラーゲンが必要か?
コラーゲンを分解する酵素(MMP)が関節痛の原因となる鍵を握るからです。
コラーゲンがどんどん新陳代謝する為には、合成と分解とが必要です。 体の中でコラーゲンが分解されるのは、コラーゲンを分解する酵素があるからです。
(コラーゲンを分解する酵素を英語でマトリクス・メタロ・プロテナーゼといいます。その頭文字をとってMMPと呼ばれます。)
MMPは、関節痛の原因となる、「血管新生」(けっかんしんせい)で、カギをにぎる役目をにないます。MMPの役目は
「血管新生」を起こすために血管の壁に穴をあける事です。
血管の壁(基底膜)はコラーゲンでできてるので、コラーゲンを分解することが必要だからです。穴をあける事によって、そこから新たに血管が伸びていきます。
コラーゲンの新陳代謝が活発であれば、基底膜も元気で強く保たれますから、穴をあけようとするいろいろな攻撃が加えられたとしても、なかなか穴があけられないことになります。
また、もし穴があけられたとしても、コラーゲンの新陳代謝が盛んであればその穴はずくに修復されることになります。
■コラーゲンによって、血管の保護再生、丈夫な軟骨をつくり、関節痛の原因を根本的に改善する事が出来るということです。